洗濯乾燥機(株式会社 山本製作所)のメンテナンス施工事例

洗濯乾燥機の後方部分へ回り、機械の中心部（画像だと、ブルーの丸い容器の様な形をしている）に、洗剤&柔軟剤の自動投入ポンプが確認出来ます。

今回の事例では、洗剤が投入されていない（様に見える）と言う内容だった為、試運転にて実際の動作確認・ドラム内で洗剤による泡立ち等を確認しました。

少し見づらいですが、チューブ内の透明部分に少し亀裂の様な形で破損しています。

破損すると空気（エア）を吸い込み、洗剤類を吸い上げられない為、機械内部へ液体が送り込まれない事象が発生します。

通常使用時でも、洗剤や柔軟剤を補充する事を忘れると空気を吸い込み、『エア抜き』と呼ばれる作業が必要になります。

その場合、専門の業者へ依頼する必要があります。

チューブ中央部へ白い箇所が確認出来ますが、こちらより空気を吸い込み洗剤類が機械内部へ送り込みされないのが原因と考えられます。

起こりえる原因としては

・何かの拍子で、折り込んだりして傷ついてしまった

・寒冷地の為、温度差に耐え切れず破損

・その他、外的要因（引っ張る等）

シリコンチューブは交換で対応可能です。