乾燥機（株式会社 エスエスティー／ワッサロン）のメンテナンス施工事例

本体電源を落とした後、上部パネルを開け、取り外します。

（中心ボディー部分のビスが内側に隠れている為）

また、下段部分のリントフィルターも外しておきます。

（同様に、内部にビスが隠れている為）

・本体側に取付されている、ドアパネルを外します

（上下ビスで留まっている為、取れた際の重みによる歪みに注意）

・全面パネルの落下等に注意して外します。

（落下による、ボディー歪みに注意）

今回はドラム内部のパンチングメタル（細かい目のような穴）がめくり上がり、異音がする為の交換作業でした。

ドラムは中央シャフト（軸）で本体を支えており、左右のローラーで回している仕組みとなっています。

中央ドラムをシャフト（軸）から外します。

画像を見ると、中心部で支える形をしており、作りとしては非常にシンプルな形になっています。

奥側の配線類に注意して下さい。

内部を拡大した画像です。

・奥の配線類

・シャフト（軸）が奥まで刺さっているか

・回転時に異音がしないか

手で回しながら試運転を行い、ドアパネル等の全てを取り付け後、試運転にて動作確認を行います。